今年の夏は厳しい2011年03月19日 08時06分43秒

以下の、記事は自分の試算なので、正確なデータが必要な場合には
正式な機関を通して入手して下さい。

ツイッターであおるような呟きばかりしていいて申し訳ないのだが、

Wikipediaの数字でざっくり計算したところ、今回の事故で東京電力管轄化
(離党を除く)の発電能力の約15%を失ったことになる。(第一,第二が半
永久につかえない前提。)

東電のプレスリリースによれば、現状680万KW分の火力発電所が地震の影響でとまっている。(発電能力のうち現状では約1/4が使えない状態にある。)さらに休止中の設備もあるので、計画停電のリリースで述べられているように、東電の現状での供給能力(他電力会社からの調達分を含む)は3500万KW程度で東電でがもっってる最大供給能力の55%程度しかない。(もっとも、常に100%負荷で発電できるわけではないので通常でも3割位は点検等の理由で休止中だと思う。)

毎日新聞の報道( http://mainichi.jp/select/biz/archive/news/2011/03/18/20110318ddm012040103000c.html )によれば、

東電が夏までに調達できそうな電力は4800KW程度(休止中の施設の復帰、停止中の施設の復旧、東北電力からの買電、余剰電力の買取を含むものと思われる。)あり実際にはもっとすくなくなる可能せいも
ある。

また、先の記事によれば、夏の需要量は、6400万KWになると見られているのであきらかに1000万KW以上足りない。
(夏の気温によっては、さらに需要量が増すもの思う。)

この値は、明らかに節電で追いつけるものではないので、夏場は
計画停電が必至と思う。
しかも、熱ければ熱いほど計画停電も厳しくなるような状況も
考えられる。

今は、ちょっと寒ければ着るものきればよいし、気も入っているので
絶えられるが、果たして夏場での節電・計画停電・列車本数減少に
よる混雑に絶えられるかどうか、今から心配である。

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